高周波同軸ケーブルアッセンブリは、コネクタやケーブルの特性により、通常 数 MHz～ 1 GHz程度で使用されます。テストアプリケーションでは 18 GHz ～ 27 GHz程度のよりミリ波に近い周波数が必要となり、さらに 5 G、6 G、防衛、衛星等向けにはより高い周波数の特性、位相・振幅精度を保ち、PIMの影響等を極力抑えたケーブルが求められます。

当社が代理店を務めるフーバー・スーナー (Huber + Suhner) 社 Sucoflexシリーズは、使い勝手の良好な撚線の中心導体でありながら、40 GHzまたはそれを超える周波数においても位相・振幅制度、VSWR特性を維持するために、ロータリースウェージング技術を採用しています。通常このような高性能の同軸ケーブルは、受注後3か月以上の納期を要し、最小受注数量の制限がある場合が多々あります。当社ではあらかじめお客様の緊急調達のご要望に応じ、汎用的に用いられる高性能ケーブルを在庫しています。

当社が日本総代理店を務めるパスタナック(Pasternack)ケーブルアッセンブリは、実に25万通りのコネクタ・ケーブルの組み合わせからカスタム長を含め自由にお選びいただけます。本サイトに掲載のないパスタナックケーブルも、数量・金額の多少にかかわらず、1週間程度で海外から入手が可能です。